注文住宅,佐賀/川内産業株式会社

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 インタビュー

インタビュー

本日は川内産業の幹部の方々にお集まりいただき、川内産業の目指すものやこれから住宅を建てる方に対してのアドバイスなどを対談方式で進めて参ります。よろしくお願いいたします。

立部社長
常務
課長
よろしくお願いします。

まずは業界の動向について質問させていただきます。現在、住宅着工棟数が大幅減と新聞などで報道されていますが、御社の状況はいかがですか?

立部社長 当社はいいですよ。

それは、すばらしいですね。具体的に個人と法人のどちらの注文が多いのですか?

岩永常務 今現在の仕事ということであれば法人ですね。

やはり個人では家を建てようという方が少なくなったということでしょうか?

岩永常務 そうでもないですけどね。世間一般で言えばそうでしょうね。
田代課長 たしかに住宅業界全体では需要が落ちているのですが、いい企業にお勤めの方は家を建てられていますよ。伊万里市でいえばSUMCO、名村造船とか病院、公務員とかにご勤務の方ですね。

お客様の要望は昔と比較して変わってきていますか?

田代課長 選択基準が広がっているんじゃないですかね。
立部社長 選択肢が多すぎます。大手はその点、上手ですよね。たとえばT社はこれとこれ、のみ。単純だから結論も早い。そして見積もりも簡略化されているから早い。大手のR社なんかは1億5000万の建設物件で図面4枚と見積もり3枚だけです。びっくりしますよ。
岩永常務 ハウスメーカーに頼むということはあらかじめ規格化されたパターンからチョイスするということです。我々のような工務店が扱う注文住宅には規格がない。
田代課長 そしてハウスメーカーは展示場を持っているから、お客様もいい悪いが判断しやすいのではないでしょうか。現物をみるとわかりやすい。

選択しやすいようにしているということは、大手のほうがいいということですか?

立部社長 企画力や資金力がないと大手のようなやり方はできません。地元の工務店は展示場を持たないかわりにオーダーメイドを低価格にできるというメリットがあります。私たちは大手ができないことをやっていかないといけません。
田代課長 そういうことになります。もちろん選択されるのはお客様の自由ですよ。ここで一つの参考事例として聞いてほしいのですが、先日大手ハウスメーカで家を作られた方の話を伺う機会があったのですが、内容変更がなかなかきかなかったので不満だったということでした。規格商品には制限がありますから当然のことですが。

選択するときは迷わなくても、できた家が納得できなければ問題ですね。

立部社長 既製品とオーダーメイドの違いです。既製品がハウスメーカーで私たち工務店がオーダーメイドです。工務店では、形を決めるまでの打ち合わせ時間はかかりますが、決まれば早い。一長一短ありますよね。しかし言えるのは、形のないものをお客様と作り上げることは満足感や感動が違います。それと大手のモデルルームは採算が合わずに撤退しているところが多い。

へーそうなんですか。そうなるとお客様にとって地元工務店に対する期待が大きくなりますね。

立部社長 そうですね。それと家を建てたお客様から紹介が出るようにしていくことが一番ベストな営業です。そのためには満足度。満足していただけるとご紹介が出ますよね。やはりお客様のご紹介が最高の営業です。

なるほどそうですよね。川内産業では最近お客様からの紹介事例はありますか?

岩永常務 ありますね。佐世保のお客様が弊社で新築をし、その奥様から職場の同僚の方をご紹介いただきました。

やはり満足されたからですね。

岩永常務 それもありますし、同僚の方が奥様の家を訪問して建物のデザインがものすごく気に入って、建てた工務店を紹介してくれという話になったようです。

たしかに川内産業のデザインは他の工務店にはないようなものが多いですよね。ぱっと見「おっ!」という感動があるというか・・・。それはお客様のご要望からでているのですか。

立部社長 いえ、こちらからの提案です。これは常務のおかげです。常務は企画力・アイデア力がすごい。お金をかけて奇抜なアイデアではなくて、知恵というか。ひらめきです。

U邸の時はビックリしましたよね。あれだけの狭い土地にあれだけの間取りと空間ができるとは。

岩永常務 横がつかえないから縦を使う。縦がだめなら斜めといった感じです。
立部社長 頭が柔らかいですよね。こうなければいけないという概念をはずしてますね。たとえば柱を縦でなく斜めに使うとか、床材を壁材として使うとか・・・・。感心するばかりですね。
岩永常務 色合い、形、快適性そしてメンテナンスが大切ですね。
田代課長 最終的には住み心地ですね。住まれて快適でないとご紹介は出ません。快適でない家は体が休まらないですよね。

いままでたくさんの施主様のインタビューをしてきましたが、住みごこちが良くないといわれたお客様は1件もないですね。

田代課長 特にWB工法はそうでしょうね。

そうです。WB工法で建てたほとんどの方が住み心地の良さに驚いていらっしゃいます。これからもデザインとWB工法といった方向性ですか?

田代課長 そうですね、基本的にはWBにしたいですね。

しかし近隣の工務店でもWB工法を採用するところが多くなってきましたよね。

立部社長 多くなってきましたね。それだけお客様の支持があるという証ですね。しかしその中でも当社は平成18年度WB工法佐賀県内施工実績No.1です。

お客様からのお叱りとかはないのですか?

立部社長 クレーム対応に遅れてお叱りを受けたことがありました。

どのような内容だったのですか?

立部社長 遅くなったことを正直にお詫びしてすぐに対応し、逆にお礼の電話がありました。

具体的にはどのようなクレームだったのですか?

立部社長 ベランダの雨漏りでした。だいたいクレームの内容は決まってきます。外壁の隙間、バルコニー、ベランダ、クロスの収縮、床材のきしみ、建具の開閉調整、雨漏り。だいたいこのくらいです。

それって材料の収縮でしょうがない部分が多いですよね。たとえば木材なんかは収縮が当たり前ですから。

立部社長 そう。だからそのようなお電話をいただいたときの対応が大切なんです。

先日は訪問したら建具が固いといわれて、すぐに車に積んでいた道具で削ってあげて、「こんなに簡単にできるんだね。」と喜ばれました。ですから車には常に道具を積んでます。ちょっとしたことですよね。

逆に褒められたことはありますか?

立部社長 車のマナーがよいとほめられたことがありますね。社名入りの車に乗っているわけですから大切なことですね。言葉遣いとか、服装とか、時間とか、運転とかすべて見られていますよね。

それと私自身は川内産業の事務所に入るといつも感心することがあって、それは何かというと整理整頓なんです。

立部社長 そういえばI社のブログでも紹介されていました。ビックリしましたよ。http://blog.livedoor.jp/kinomori2475/archives/2008-01.html#20080129
田代課長 いまは掃除の範囲を広げていってますね。
立部社長 私は時々会社から小学校まで歩きながら道沿いに捨てられているゴミの収集を行っています。空き缶、タバコ、ビニール袋、ペットボトルが多いのですが、大人がゴミを捨てて子供が拾うのはおかしいですからね。そんな大人の悪い部分を見せたらいい子供が育ちませんよ。しかし会社がきれいだとはよく言われますよね。
岩永常務 当たり前ですけどね。

でもその当たり前のことができていないところも多いと思いますよ。

田代課長 継続は難しいですよ。当たり前のことを継続することが難しい。
岩永常務 私もよく仕事で法人関係を回りますが、先日訪問した会社はすごかった。ビシーっとしていた。本当にすばらしかった。たとえば表彰状があるでしょ。それが全部同じサイズなんですよ。水平に揃っている。それからどこに何を置きなさいという定位置管理がすごい。ユニフォームも全員ビシッときまっている。
田代課長 ポスターなどの貼り紙も同じラインで揃っていました。
岩永常務 マグネットでとめてある貼り紙もマグネットの位置が四隅にきちんと揃っていて、マグネットの色も同一色で統一されていました。その会社から見れば当社はまだまだですね。

しかし上を見ればきりがないですよね。

立部社長 でも上を見なければいけませんよ。当社ではまだ取ったものが元の場所に戻っていません。まだまだです。

ところで、これからこのようなことをしていきたいということはありますか?

田代課長 当たり前のことのようですが、なかなかできていない建築現場の掃除をきちんとやっていこうと考えてます。
岩永常務 営業マンがまず現場を大切にするということですね。
田代課長 掃除をしてきれいにしてから、現場に資料も置きたいです。

資料は何のために置くのですか?

田代課長 日曜日など建築現場を見学に来られた方が資料を持っていけるようにです。現場が命だと私は思います。
立部社長 言葉でいい事を言うよりも体で表現したほうがいいですからね。
田代課長 やはり行動ですよね。

川内産業のこれからの行動というわけですね。

田代課長 まず営業として取り組みます。そうすると大工さんも散らかしにくいと思いますよ。作業のしやすい環境になりますから、仕事もしやすくなるのではないでしょうか。

会社として目指すものは何でしょうか?

立部社長 一言でいうとお客様満足に徹することですね。お客様がお客様を紹介するような会社を目指します。それを目指すには岩永常務と田代課長の2人は大切なブレーンだと思っています。それと経営ですからお客様満足と利益のバランスが重要になってきますね。

最後に今から家を建てる人にアドバイスはありますか?

立部社長 良い業者を選び、その業者と一緒になって家づくりをしてほしいです。あまり業者任せにしてほしくない。私は家を売るのではなく、造っているという理念があります。ハウスメーカーは家を売っている。私は家を造っている。思いが違います。
田代課長 今から家を造る方にはどこか自分のこだわる部分を持っていただきたい。業者と一緒に形を作っていくことが重要ではないかと思います。何も言わないであとから後悔しても遅いわけですから、家を造ることに真剣に取り組んでほしいです。
岩永常務 矛盾するように聞こえるかも知れませんが、私は「任せてください」の一言ですよね。

いい言葉ですね。しかし注文住宅は形のないものですから、お客様が任せますと言ってくれるまでは大変ですよね。それには何が重要になってきますか?

立部社長 それは熱意ですね。
岩永常務 自信はあります。
田代課長 任せてくださいという言葉は自信がないと言えないですよ。
岩永常務 よそに負けない。必ずという言葉は言いにくいのですが、やっと言えるようになってきた。他の業者の事例を見れば、私だったらもっとこうしたのに・・・という部分がよく出てくるし、どうしてこんな業者に頼んだのかなあとかわいそうになることもあります。私たちの建てた家を見てほしいし、施主様の声を聞いてほしいです。

本日はいい話を伺うことができて私自身本当に勉強になりました。どうもありがとうございました。

立部社長
岩永常務
田代課長
ありがとうございました。

川内産業は通気断熱WB工法全国ネットワークの会員です。

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